骨折のリハビリ・症状・治療など整形外科学の勉強ブログ>肩の痛み
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肩の痛み
変形性肩関節症
発症部位は、肩甲骨と上腕骨で形成される肩甲上腕関節。
この肩甲上腕関節の軟骨が変性、破壊が生じている状態が、変形性肩関節症。
肩に限らず変形性関節症は、一次性(原因が不特定のもの)と二次性(原因があるもの)とに分けられる。
肩は一次性が少ない。これは、股関節や膝関節と違い、荷重伝達がなく、関節負荷が少ないためである。
ただし、ADL動作や基本動作の影響で一次性が起きやすい人もいる。
(例えば、勢いよく寝転がったりする癖のある人など)
治療方法
・保存療法で薬物投与、物療、関節可動域訓練、ストレッチ、筋力強化訓練など
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発症部位は、肩甲骨と上腕骨で形成される肩甲上腕関節。
この肩甲上腕関節の軟骨が変性、破壊が生じている状態が、変形性肩関節症。
肩に限らず変形性関節症は、一次性(原因が不特定のもの)と二次性(原因があるもの)とに分けられる。
肩は一次性が少ない。これは、股関節や膝関節と違い、荷重伝達がなく、関節負荷が少ないためである。
ただし、ADL動作や基本動作の影響で一次性が起きやすい人もいる。
(例えば、勢いよく寝転がったりする癖のある人など)
治療方法
・保存療法で薬物投与、物療、関節可動域訓練、ストレッチ、筋力強化訓練など
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肩の痛み
肩関節周囲炎(五十肩)
肩の機能障害で最も多い肩関節周囲炎(五十肩)
肩関節周囲炎は総称で、細かく分けると
上腕二頭筋長頭腱炎や石灰性腱炎など複数に分けられます。
誘因なく肩の痛みがあらわれ、肩を挙げられず結髪、結帯動作が困難になる。
発症年齢
・50代~60代
診断方法
・石灰性腱炎
有痛孤やインピンジメント徴候陽性、X線所見で肩板部位に石灰化像を認める
急性発症で激痛
・肩峰下インピンジメント症候群
有痛孤・インピンジメント徴候陽性(neerの手技・hawkinsの手技)
※neerの手技…検査者は片手で患者の疼痛部位側の肩甲帯を上から押さえる。
もう一方の手で患者の上肢を内旋位にし他動的に屈曲すると痛みを生じる。
※hawkinsの手技…患者は肩関節90°屈曲位にし、検査者が他動的に上肢を内旋させる。
・肩板断裂
有痛孤・インピンジメント徴候陽性・夜間痛が強い
断裂部位診断(棘上筋テスト・外旋筋力テスト[棘下筋]・liftoffテストbellypressテスト[肩甲下筋])
※棘上筋テスト…患者は立位で肩関節外転90°、親指が下にくるように肩関節内旋位を保つ。
検査者は肘の上に手を置き、肩関節を内転させるように抵抗を加える。
※liftoffテスト …患者は手を後ろに回し、背中につける。そこから手を背から離すように指示し、
検査者は抵抗をかけます。
※bellypressテスト…患者は手をお腹に当て、お腹を押す(肩関節を内旋させる)
・上腕二頭筋長頭腱炎
ヤーガソンテスト陽性
※ヤーガソンテスト…患者は、肩関節中間位で肘関節90°屈曲。
検査者は一方の手で肘を固定して他方の手でテスト側手首を持つ。
その後、患者に前腕を回外しながら肩関節を外旋するように指示し、
検者は抵抗を加える。
リハビリや治療法
・主の目的は疼痛の軽減、関節可動域の改善
急性期は局所注射や投薬。
その後、物療、棒体操、コッドマン体操、プーリー体操、ストレッチ、モビライゼーション、PNFなど
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肩の機能障害で最も多い肩関節周囲炎(五十肩)
肩関節周囲炎は総称で、細かく分けると
上腕二頭筋長頭腱炎や石灰性腱炎など複数に分けられます。
誘因なく肩の痛みがあらわれ、肩を挙げられず結髪、結帯動作が困難になる。
発症年齢
・50代~60代
診断方法
・石灰性腱炎
有痛孤やインピンジメント徴候陽性、X線所見で肩板部位に石灰化像を認める
急性発症で激痛
・肩峰下インピンジメント症候群
有痛孤・インピンジメント徴候陽性(neerの手技・hawkinsの手技)
※neerの手技…検査者は片手で患者の疼痛部位側の肩甲帯を上から押さえる。
もう一方の手で患者の上肢を内旋位にし他動的に屈曲すると痛みを生じる。
※hawkinsの手技…患者は肩関節90°屈曲位にし、検査者が他動的に上肢を内旋させる。
・肩板断裂
有痛孤・インピンジメント徴候陽性・夜間痛が強い
断裂部位診断(棘上筋テスト・外旋筋力テスト[棘下筋]・liftoffテストbellypressテスト[肩甲下筋])
※棘上筋テスト…患者は立位で肩関節外転90°、親指が下にくるように肩関節内旋位を保つ。
検査者は肘の上に手を置き、肩関節を内転させるように抵抗を加える。
※liftoffテスト …患者は手を後ろに回し、背中につける。そこから手を背から離すように指示し、
検査者は抵抗をかけます。
※bellypressテスト…患者は手をお腹に当て、お腹を押す(肩関節を内旋させる)
・上腕二頭筋長頭腱炎
ヤーガソンテスト陽性
※ヤーガソンテスト…患者は、肩関節中間位で肘関節90°屈曲。
検査者は一方の手で肘を固定して他方の手でテスト側手首を持つ。
その後、患者に前腕を回外しながら肩関節を外旋するように指示し、
検者は抵抗を加える。
リハビリや治療法
・主の目的は疼痛の軽減、関節可動域の改善
急性期は局所注射や投薬。
その後、物療、棒体操、コッドマン体操、プーリー体操、ストレッチ、モビライゼーション、PNFなど
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