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解剖学的知識
筋の起始と停止
筋の両端のうち筋収縮時に固定されているか
あるいは動きの少ないほうを起始と呼び、動きの多いほうを停止と呼ぶ。
停止はてこに力が加わるところで、
起始と停止のあいだの関節がてこの支点となる。
しかし、運動はすべて相対的であり、
筋のどちらの端が起始か停止かが容易に決定できないこともあるので、
習慣的に解剖学上では体幹に近いほうを起始、反対の遠位端を停止と呼ぶ。
二関節筋とは
二関節筋は2つの関節にまたがって位置するだけではなく
両関節に作用する。筋活動レベルが一定であるとき
筋収縮によって筋長の短縮が起こると、張力は減少する。
このことを前提とした場合に、二関節筋は共同運動や反動運動を行う。
筋の逆作用(リバースアクション)
筋肉の起始と停止を考えた上で、
一般的には停止が起始に接近するように考えるのが「作用」だが、
「反作用」は逆に停止部に向かって起始が近づくという運動のこと。
腸腰筋の作用は股関節の屈曲だが、反作用は体幹屈曲ということになる。
抗重力筋とは
静止姿勢、随意運動に伴う動的姿勢は重力に抗する自動的筋活動で行われる。
このように四肢の伸張反射などの姿勢保持の基本となるものが抗重力筋となる。
中枢神経と末梢神経の違いは
中枢神経系は、脳と脊髄に分けられる。
中枢神経系は感覚器からの情報を統合し、
運動や生体内部環境の制御、記憶や学習などの高次機能をつかさどっている。
脳、脊髄から身体の各部に至る神経を
末梢神経あるいは脳神経、脊髄神経と呼ぶ。
末梢神経は、運動などの動物機能に関与する、動物性神経(体神経)と、
呼吸や循環などに関与する、植物性神経(自律神経)と呼ばれるものがある。
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筋の両端のうち筋収縮時に固定されているか
あるいは動きの少ないほうを起始と呼び、動きの多いほうを停止と呼ぶ。
停止はてこに力が加わるところで、
起始と停止のあいだの関節がてこの支点となる。
しかし、運動はすべて相対的であり、
筋のどちらの端が起始か停止かが容易に決定できないこともあるので、
習慣的に解剖学上では体幹に近いほうを起始、反対の遠位端を停止と呼ぶ。
二関節筋とは
二関節筋は2つの関節にまたがって位置するだけではなく
両関節に作用する。筋活動レベルが一定であるとき
筋収縮によって筋長の短縮が起こると、張力は減少する。
このことを前提とした場合に、二関節筋は共同運動や反動運動を行う。
筋の逆作用(リバースアクション)
筋肉の起始と停止を考えた上で、
一般的には停止が起始に接近するように考えるのが「作用」だが、
「反作用」は逆に停止部に向かって起始が近づくという運動のこと。
腸腰筋の作用は股関節の屈曲だが、反作用は体幹屈曲ということになる。
抗重力筋とは
静止姿勢、随意運動に伴う動的姿勢は重力に抗する自動的筋活動で行われる。
このように四肢の伸張反射などの姿勢保持の基本となるものが抗重力筋となる。
中枢神経と末梢神経の違いは
中枢神経系は、脳と脊髄に分けられる。
中枢神経系は感覚器からの情報を統合し、
運動や生体内部環境の制御、記憶や学習などの高次機能をつかさどっている。
脳、脊髄から身体の各部に至る神経を
末梢神経あるいは脳神経、脊髄神経と呼ぶ。
末梢神経は、運動などの動物機能に関与する、動物性神経(体神経)と、
呼吸や循環などに関与する、植物性神経(自律神経)と呼ばれるものがある。
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